オープンスクール1日目、人権参観日を行いました。「いっつもそうや」という教材を使って、「決めつけや偏見をせず、事実に基づいて判断しようとする態度を育てる」ことをねらいとして学習しました。事実かどうか分からないのに、「何となくそう思ったから」という理由だけで物事を決めつけてしまうことはふだんの生活でもあると思います。そうした決めつけをせず、事実に基づいて判断するために相手の話をしっかり聞くことや相手の気持ちを考えることの大切さについて学習しました。
また、その後の人権講演会では、6名の方に手話について楽しく教えていただきました。挨拶の仕方や自分の名前の表し方などを知りました。漢字が基になっていたり、ジェスチャーのようなものがあったりと、手話の成り立ちも様々で知れば知るほどみんな興味深そうに話を聞いていました。「言葉が通じにくいから話さない」ではなく、少しでも話してみようという意欲を持つ良い時間となりました。